肩こりの原因について
肩こりには筋肉の疲労によるものや、病気が原因で発症するもの等複数の原因が存在します。中でも最も多いのが「筋肉疲労」によるもので、これは普段から長時間同じ姿勢を取り続けることで発症すると考えられます。ですから普段から長時間に及ぶデスクワークや長距離運転といった職務に従事する人は要注意です。その他、足を組んだり頬杖をつくといった悪癖を持つ人も気を付ける必要があるでしょう。また合わない枕を使用し続けることで肩こりが発生するケースもあるので気を付けるべきです。なかなか症状が改善しなかったり、頭痛や血尿・腹痛等を伴う肩こりの場合は病気が原因となっている可能性があります。まれに変形性頚椎症や頚部椎間板ヘルニア等の病気を発症しているケースがありますし、子宮筋腫や子宮内膜症・子宮がん等女性特有の病気が原因で発症する場合もあります。いずれにせよたかが肩こりと甘く見て放置するのではなく、早めに医師の診察を受けるべきです。